入門にあたり

家庭厳峻不容陸老従真門入

鎖鑰放閑遮莫善財進一歩来

永平寺の山門に掲げられている言葉です。

大東流合氣武道を修行するに於いても、全く同じです。

非常に辛く厳しくきつい基礎基本の稽古が延々と続き、終わりはなく、生易しいものではありません。

心底から真の大東流の術を身に付けたい方でなければ、稽古を続けることは無理です。

興味本位、生半可な気持ちで入門されると必ず後悔し、時間の無駄となります。

覚悟を以て入門し、どんなに稽古を積み重ねたとしても、段位や肩書は差し上げられません。私は時宗先生より「本気で大東流を身に付けたいと思っている人には教授しても全く構いません。真の大東流を伝えて下さい。」とのお言葉を戴いておりますが、段位や肩書は戴いていないからです。その理由は 『師 武田時宗先生との事』に書いたとおりです。

それ以前に、私のところで修行している方々は、誰一人として黒帯や段位や肩書きを望んではおりません。真の術を身に付けたくて修行を続けています。

そのため、大東流の黒帯や段位や肩書きが欲しい方は、他の道場の門を叩いて下さい。

それでも入門されたい方は、左記(スマートフォンのページでは下記)のメールアドレスまでご連絡下さい。稽古場所は 東京 です。

尚、入門にあたり、入門料、及び月々教授料を戴いております。

また、真の大東流をお伝えする上で、必ず一刀流兵法を稽古して頂かなければなりません。

*稽古に於いて画像や映像の撮影は、禁止しております。